マンション管理士の仕事内容(2)
管理組合のアドバイザー
マンション管理士に仕事を依頼し、報酬を支払うクライアントは管理組合が中心といえます。そこで、マンション管理士は管理組合などの雇い主の味方になって管理業務の助言を行うのです。
ちなみに、マンション管理士には事務所を設置する義務がありません。というのは、直接マンションに訪問して将来を把握してから、相談を受けるというスタイルが想定されているからです。
マンション管理の仕組み
マンション管理をしていく上で、トラブルが発生すると管理組合がマンション管理士に相談をします。ですが、相談と言ってもその内容は様々です。
管理組合は様々なトラブルに対応できる、オールラウンドな解決能力をもつ人材を望んでいるのです。
生活環境についての相談
マンション住民の生活環境についての管理、例えば騒音の問題やペットの問題、ゴミ問題などがあげられ、良好な居住環境の維持のためには必須です。また、居住者への広報活動の補助や決算、予算案作成などの事務管理業務もそうです。
マンションの数が増え、マンションで暮らす人の数も増え続けている現在、居住者同士や管理会社との間で、こういったトラブルは激増しています。
共用部分や建物の維持管理
マンションには廊下や階段、エレベーターなどの共用部分があり、日常的な清掃や設備の点検などをする必要があります。それに、建物自体の目視点検も大事な業務のひとつです。
また、給水設備の取替えなどの大規模修繕や、老朽化に伴う建て替えの計画・実行などがあげられ、快適な居住環境の構築のみならず、資産価値の維持の面でも重要です。