様々な出題項目(2)
保険・会計・税
会計の分野では、区分所有者の管理費などの滞納トラブルや、予算の執行と変更に関しての出題が多くみられるようです。マンション管理士は、管理組合と管理会社が作成しなければいけない収支予算案や収支決済安について理解する必要があります。
そのためには、マンション管理の財源となる管理費がどのように集められ、運用されているか知ることが必要になってきます。またマンション購入の時には、資金の調達が必要と考えると、住宅金融公庫の代わりであるフラット35も関連してきます。
あと、企業会計原則などの会計の知識はもとより、税や保険についての知識も問われることになります。
税に関しては、区分所有者にかかる税と管理組合の事業に関する税を個別に理解する必要があります。例えば、マンションを購入したりする場合は、登記免許税法で、売った場合は所得税法などが関連してきます。
保険に関しては、共用部分の保険に関する出題が多くみられるようです。あと、専有部分についても、どのように保険がかけられているかを理解したほうがいいと思われます。
管理実務
マンション管理士を目指すからには、管理実務の知識は必須といえるので、しっかりと勉強しておかなくてはいけません。
管理実務の学習は、管理組合とはどのようなものかを理解することが大事です。管理組合が法的にどう位置づけられているか、区分所有法でどのように定められているか、管理組合と管理組合法人との違いを理解しましょう。
また、標準管理規約などで理事会の運営方法や、区分所有法で管理組合がどのように定められているかを確認し、組合内の決議などにおける議決方法や割合について勉強しましょう。
管理実務の分野は、法令や標準管理規約と関連している部分が多いので、併せて勉強していくと効率よく覚えられるでしょう。