管理や管理組合に関すること
区分所有法は重要
マンション管理や取引に関する法令は多くあります。マンションを所有するという観点から一番基本的な法律は民法ですが、これは明治時代に成立した法律でマンションに関する問題を対処できる内容ではなかったのです。
そこで登場したのが民法の特別法である建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)です。区分所有法はマンション管理士試験で最も重要視される法律であり、これをちゃんと理解できなければ、合格は難しいといえます。
法令の内容を直接問うような問題だけでなく、実務を想定したものや他の領域との複合問題なども多く、問題の半数近くに何らかの形で関わって来ると言っても過言ではありません。
マンション管理の法律
マンションの登記に関しては、不動産登記法が適用されますし、マンションの売買には宅地建物取引業法も関係してきます。賃貸を考えるのなら借地借家法も必要となります。 加えて、マンションのルールを作る基になるマンション標準管理規約も大切です。
マンション管理に関しては、民事的なものだけでも、様々な法律が絡んでいます。特に民法全体で考えると、この分野は幅広く、社会生活全部に関わってくるので、完全に覚えることは困難でしょう。
多くの受験生が一番苦労するところですが、ここを乗り越えないと試験の合格は勝ち取れません。そこで、区分所有法やマンション管理適正化法などの法律を参照しながら、マンション管理に関する事項を中心に覚えるようにするといいでしょう。