効率的な学習(2)
様々なマンションを見る
マンション管理士の試験は、法令を暗記しているかどうかというよりも、知識として理解しているかが問われる傾向にあります。当然のことながら、試験合格は困難です。
また、仮に試験に合格できたとしても、その後マンション管理士として色んな問題に直面したとき、臨機応変な対応ができないということになってしまいがちです。
そこでお勧めするのが、マンションを実際にみるということです。法律や建築のことを学習した後なら効果的な勉強になります。それに今の段階から、マンション管理士としての実践を積んでいけることにもつながります。
ただし、特に難しいことをする必要はありません。例えば、マンションの外壁は剥がれ落ちていないか、手すりや取り付け金具などが錆びついていないか、などそういうところを見るだけでもマンションの改修時期が分かるのです。
また、マンション自体に変化がなくても掃除が行き届いてなかったり、自転車などが所定の場所でないところに放置してあったりすると、管理会社や管理組合に関して何らかの問題が発生している可能性があります。
こういったところを参考書で勉強した知識と照らし合わせて考えていけば、一層具体的なイメージができるようになります。
他の資格とセットで
今、マンション管理士の資格を取ろうとしている方にお勧めの方法が、他の不動産業界資格とのダブル・トリプル受験です。
試験の出題範囲が重複している部分も多く、効率のよい学習ができます。試験の日程は、宅権・マンション管理士・管理業務主任者の順になります。この順番を意識して、ちゃんとした準備ができれば、3つの資格を同時取得ということも可能になります。