マンション管理士に求められるもの
経験も技術も絶対条件ではない
マンション管理士になるためには、マンションで暮らした経験や、マンション管理の技術などが必要不可欠のように言われています。しかし、試験の形式から言えば、経験や技術がなくてもマンション管理士になれます。経験も技術も絶対条件ではないのです。
では、マンション管理士になるために、必要な条件とは何でしょうか。日本で、初めてマンションがつくられ始めたのは、1950年代中頃のことです。その後、60年代はじめから64年にかけて首都圏では第1次マンションブームと呼ばれる時代がありました。当時、マンションは高級な設備、仕様をもつ都市型住宅が中心で、その大部分は会社役員や経営者、芸能人などの高額所得者を対象にしたものだったのです。
60年代後半になると第2次マンションブームが起き、需要層も拡大、70年代はじめには第3次マンションブームが起きて、関西圏でも本格的にマンションの供給が行なわれはじめました。
また、オイル・ショック以降の第4次マンションブームは、それまでにないほど長期間ブームが持続したこともあり、マンションを都市住宅として定着させました。誕生から半世紀という時間の経過の中で、マンションは日本人の住まいとして定着し、そこで暮らす人の数も意識も変化しました。
問題が起きても
マンション管理士になるために外せない条件とは、こういった変化によって生じた様々な問題に立ち向かう勇気と熱意です。これからマンション管理士資格に挑戦しようとする人は、しっかりとビジョンを固めて努力していきましょう。