資格取得後の再教育
5年ごとに受講
マンション管理士がその業務を行なっていくためには、マンション管理についての最新の知識や情報が必要であり、時代の変化に対応する力も必要です。
そのため、マンション管理士には、マンション管理センターが実施している講習を5年ごとに受講するように義務付けられています。受講には手数料として1万3500円がかかります。
一定のレベルを維持するためにも、この受講は必要なものですが、マンション管理を取り巻く状況が大きく変化している現状においては、この講習以外にも、実践的な内容に重点を置いた研修などの受講が望まれています。
全国各地にあるマンション管理士会などで、こうした研修や講習が開かれ始めており、マンション管理士が磨かれていく状況も生まれてきています。
実務経験の不足を補うために
これまでも、マンション管理に関するセミナーなどは行なわれていましたが、マンション管理士の有資格者だけを対象にした実務的な講習は、ほぼ行なわれていませんでした。
実務経験の乏しいマンション管理士が、いきなり業務に取り組んだ結果、かえって問題をこじれさせてしまった例も多かったようです。ですが、実務経験の不足を補うことができる研修や講習が活発に開催されることで、こういった問題もなくなっていくでしょう。
試験には合格したものの、どのようにすれば実際の仕事を開拓していけるかが分からなかった有資格者にも道が開かれることになり、裾野が広がっていくでしょう。