他分野の資格の活用(4)
金融の分野
金融に関する資格は信頼されるマンション管理士になるために是非取得しておきたいものです。
○ファイナンシャルプランナー
株式や保険、不動産、税金など、お金に関わる知識を活かしたマネーコンサルティングを行う資格です。管理組合は修繕積立金などのお金を銀行などに積み立てているのが一般的です。ただ、この低金利時代に銀行に大金を預けておくメリットは少ないといえます。
そこで安定運用ができる金融商品や保険商品に切り替える提案を行うなど、資金運用のアドバイスを行うことができます。
○簿記検定
日本商工会議所が主催し、簿記会計を通じて経営管理能力を評価する資格です。検定で3級以上を取得すれば、管理組合が作成した決算書の確認や検査をすることができます。会計業務をサポートできることは、大きなメリットになることでしょう。
その他の分野
ほかに、役立ちそうな資格を挙げていきます。
○管理業務主任者
マンション管理適正化法によってできた国家資格です。マンション管理全般のマネジメント知識を身に付けたスペシャリストと認知されます。
管理業務の処理状況をチェックしたり、実際に管理業務を行おうとする場合など、自主管理を目指す居住者からのニーズは高いと思われます。
○福祉環境コーディネーター
高齢者や障害者が安心して自立した生活を送るために、住環境の整備充実と改善を提案する資格です。
マンションに永住しようとする方々が増えているため、バリアフリー化は重要な問題のひとつです。この資格をもっていれば、目の行き届いた住環境の提供が可能になるため、これから評価が高まる資格と言えるでしょう。